IGLOO DIARY

2002年8月13日

10:00起床。段々、サイクルが戻ってきた。伸夫からメール。わけのわからないことが書いてある。工藤さんからメール。「赤い車」のコード進行など送っておく。先日送金したアメリカの業者から「梱包中にレコードを壊してしまった」という衝撃メール。こいつはアホか。「全額返すか、もしくは別のレコードを10%offで...」などとふざけたことが書いてある。出勤。大月さんの「tape 1995」の、8/16に出す分の作業をする。庄司君が仕事中に来店。久しぶりだ。頭が赤っぽくなっているので、つい見てしまう。ギタリストが抜けるとかで、大変そうだ。9月のライブでは大月さんに弾いてもらうという。8/16は来られないと言うので、yumboのCD-Rから「赤い車」を聴いてもらう。店を1時間ほど閉めて、ツタヤへCD-Rを買いに行く。ついでにEBeansに寄り、赤いフェルナンデス(¥24400)を見たり、東陽片岡の「哀愁劇場」を買ったりする。地下鉄で少し読む。オヤジ二人がおでんで一杯やりながら互いのルサンチマンを探り合う話がおもしろくて、2回読んでしまった。そして「ルサンチマン」という言葉に、今の伸夫の事を思い出さずにはいられない。山路さんにアンプの件で電話。昨日車に積むのをすっかり忘れていた。今日、取りに来てくれるという。大混乱だ。ナツから電話。悦子さんからメールで、いま山形に向かっているところだという。昨日録音したものを聴きつつ、8/16のyumboの確認作業をする。ナツから電話。山路さんがアンプを取りに来たという。帰宅してすぐに、「tape 1995」のコピー作業に入る。カレーと冷や奴。カレーは失敗だった。ナツに「青野さんと高いカレーを食べてるからじゃない?」と言われる。確かに、カレーマルシェをうまいと思っていたのは貧乏のどん底の頃だった。今も貧乏には違いないが、多少良いものを食ったりする機会には恵まれているので、味覚だけが増長していることになる。ナツが「人がうおーっと思うようなものを作りたい」と話す。SABO展でそれをやろうとしたが出来なくなった。彼女も伸夫のようにルサンチマンによる芸術一揆を起こすだろうか? 大月さんにメールで、「tape 1995」は間に合いそうだと伝える。藤本さんに、アメリカの業者のふざけメールを転送する。高玉君に電話、到着時間と、当日の宿泊の確認。先日、武蔵小金井アートランドでひとりNow She’s Blackとして演奏した際、盛り上がってお客が踊ってくれたのが嬉しかったという(翌日の高円寺は駄目だったらしいが)。 「リズム隊も何も無いのに、踊ってくれて...」と高玉君は言うが、踊るのにリズムやテクニックは不要だと思う。それを彼が実証した。8/16に配付するパンフの作業が遅れているので、やる気のあるうちに着手する。大月さんからメール。今日はobsの練習で、久しぶりにギターを弾くので内心ドキドキだという。そして、庄司君が新生yumboについて話していたらしい。原さんにメール。内容の確認と、僕の方で書いたプロフィールを載せてもよいかどうかの確認。明日は春名さんが来るので、寝られるように部屋の片付けをする。色々なものを動かしたりして汗だくになる。二人ぐらいが寝られるスペースを作ったら、ハラがさっそく真ん中でゴロンと横になった。薔薇レコードの名前でメールが来ていたので、「面識ないのに変だな」と思って開けたら、何も書いていない。なんだこりゃ。気持ち悪いので、BBSに書き込んでおく。


© Rakuten Group, Inc.